オフィスデザイン

#連載04『快適にフィットする機能性』
〜仕事が捗るオフィス〜

2021.06.24

皆さま、こんにちは。
私たちの新オフィスについて、デザインを担当した社員が詳しくご紹介する連載第一弾コラムの最終話になります。
テレワークを導入している私たちがオフィス設計で大切にした、仕事が捗る空間デザインについて詳しくお話ししていきます。

1.仕事が捗るオフィス

私たちは、テレワークを導入しているため働く場所を選びませんが、オフィスを「共創のための基地」として運用し、拠点としています。
そこでは、コミュニケーションとコラボレーションを円滑に行うことに重点を置き、様々なスタイルの会議を運営しやすい空間作りをしています。
ただ、オフィスは、話し合いや会議の場だけではもちろんありません。

弊社の場合、図面や実物サンプルを広げてミーティングをすることもありますし、カッターなどを使って手元作業をする人、自分だけのPC作業に集中したい人、重要資料を扱う管理業務を行う人など様々です。
目的に合ったワークスペースは、社員の作業効率の向上やストレス軽減にも繋がります。
限られたオフィス空間の中に、目的別の場所を確保することは非常に困難に思えますが、あらゆるニーズに適応できる空間デザインによって、社員一人一人の仕事が捗るオフィスを目指しました。

2.空間デザイン4つのこだわり

作業内容に合わせて最適な環境を用意するために、空間デザインでこだわったポイントは4点あります。
それらを具体的にお話ししていきます。

  1. 選べる個人デスク!使う人にフィット
  2. 機能がギュッと詰まった!オーダーメイドのオフィス家具
  3. 管理業務にも最適な空間~コンパートメント~
  4. コントロールできる照明

選べる個人デスク!使う人にフィット

☞昇降式・移動式のタイプのデスク

新しいオフィスでは個人専用デスクは設けず、どこでも誰でも好きなデスクが使えるフリーアドレス制を導入しました。
デスクを使う人の体格は様々です。
また、人によって、日によって、時間によって、気分や健康状態も異なります。
加えて、会議で進行役を務める人、PC作業をしたい人、リラックスしたい人など、色んな状況が想定できます。
そこで、昇降式・移動式のタイプのデスク、広々と使えるカウンターテーブルなど、デスクの在り方にバリエーションを持たせました。
昇降式デスクは、簡単なレバー操作で自分の好みの高さに変えることができます。
これにより、会議のファシリテーションが行いやすくなった、立ち作業を織り交ぜることで健康面にも好影響だと好評です!

機能がギュッと詰まった!オーダーメイドのオフィス家具

☞オリジナルの作業台

デザインを検討する業務では、大きな図面や実物サンプルを囲みながらミーティングを行っています。
新しいオフィスは以前のオフィスに比べて面積がコンパクトになったので、「ミーティングテーブル」「収納」「作業台」という3つの機能を1つにまとめた、オリジナルの作業台を自社工場で制作しました。
広いテーブルと、いつでも資料を確認できる専用の収納スペース、手元作業をする作業台がこんなにコンパクトに!
天板はカッターマットや定規がしまえ、エクステンション式で拡張できます。
腰部の本棚・引き出しにはサンプル帳やカタログをすっきり収納できます。
さらにキャスター付きで移動が可能、そしてなんと2つに分割も可能!
さすがのオーダーメイド。欲しい機能が全部揃っています。

☞オリジナルのカウンターテーブル

また、カウンターテーブルも自社工場製のオーダーメイドです。
広いデスクとたくさんの収納が一つになっています。
オフィスの間取りにピッタリ合わせているのでスペースに無駄がなく、デザイン性も高い仕上がりです。

管理業務にも最適な空間~コンパートメント~

☞個人スペースの確保で集中力アップ

個人作業を行いたい社員・個人情報を扱う業務を行う社員のため、一人で作業できる空間を確保できるよう、コンパートメントを設けています。
150㎝の壁面で区画されたスペースに、キャスター付きのデスク・椅子を設置すれば、自分だけの空間が出来上がります。150㎝というのは、通気性も確保しつつ、機密情報を守れる高さです。壁面は、コーポレートカラーと恐竜の足跡で会社の個性を出しつつ、部屋のアクセントにもなっています。
隣同士は移動式のパネルで区切ることができ、簡単に個人のスペースを作れます。

コントロールできる照明

☞作業内容に合わせて光環境をコントロール

作業内容に合わせて最適な環境を用意するため、照明にもこだわりました。 ワークスペースを照らすスポットライトは、タブレットで照度と色温度を調整でき、必要な場所を、最適な光で照らせるようにしています。 色温度や照度が異なると、ものの見え方が変わります。デザイン業務を進める時、実際の空間の光環境に設定した状態で壁紙や床材などの素材を選ぶ時に便利です。 また、シャキッとした気分で働きたい時と、リラックスしたい時では、求められる光が異なります。人間の生活リズム・気分に合わせて光を選べることも魅力です。

3.社員の声

実際にオフィスを使ってみての社員の感想はこちらです。

無駄なスペースがなく整理整頓されているので、必要なものにすぐ手が届きます。
各動線が短いのでテキパキと動け、時短になっています。
必要最低限の機能が揃っている。荷物をもっと置けた方が良いかと思っていたが、運用を始めたら必要十分だと感じた。
外が見える開放的なカウンター席で、リフレッシュしながら仕事ができています。
今までデスクにこもるように仕事していたので、新鮮な気持ちです。
自由に移動できるのが快適です。机の高さも変えられるので、血行が悪くなったら立って仕事しています。

今回のポイント

あらゆる目的に対応できるワークスペースの設計により、業務の質、スピードの向上、社員のストレス軽減につながります。 様々な作業内容や状況に適応できるようデザインを工夫することで、限られたスペースでも、仕事が捗るオフィスを実現できます。

内山 昇

内山 昇

中央宣伝企画株式会社 クリエイティブグループ
自社オフィスデザイン担当