恐竜展を開催するにあたり、会場面積や予算などの様々な条件が関連します。さらにどんな目的で開催するかによって、展示のテーマや構成などを組み立てる必要があります。弊社はこうした恐竜展の企画から設営まで、全国からご相談を受けています。
こちらのコラムでは「恐竜展を開催してみたいけれど事前にどんな確認が必要かわからない」「本格的な恐竜展を開催する方法を知りたい」といった方に向けて、大規模恐竜展と小規模恐竜展のそれぞれの特徴や注意点などをご紹介します。
恐竜展の開催を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
恐竜展開催に向けたプロジェクトは、他の多くのイベントと同様に、予算、期間、会場などの基本的な開催要件に合せて進行します。
開催要件を固めていく際に、開催規模や開催形態による特徴や注意点を知っておくと、より具体的なイメージを膨らませていくことができるます。
ここでは、大規模恐竜展と小規模恐竜展のそれぞれの開催メリットや注意点を見ていきましょう。
大規模な恐竜展は、全国各地の博物館やコンベンションセンターなど、面積が広く天井高も確保できる会場で開催されることが多いです。
大規模な恐竜展は以下のようなメリットがあげられます。
大規模な恐竜展を開催する際に上述したような多くのメリットがありますが、以下のような注意点もしっかり押さえておきましょう。
小規模恐竜展は博物館や科学館の展示室をはじめ、自治体施設やコミュニケーションセンターの会議室、ショッピングモールの一画などで開催されることもあります。
小規模な恐竜展は以下のようなメリットがあげられます。
小規模恐竜展は比較的開催しやすい一方で、大規模恐竜展とは異なる面での注意点があります。
恐竜がテーマのイベントを開催してみたいけれど、費用の関係でどのような形態で開催できるか迷われることが多いと思います。そういった方はまずは小規模な恐竜展から検討してみるのはいかがでしょうか。
小規模な恐竜展示であれば、会場の条件に大きな影響を受けることなく開催することが可能です。
ここでは小規模恐竜展を開催に適した空間の例を3つご紹介します。
自治体施設や、公共施設の空き会議室を有効活用して開催する例があります。
小型の恐竜の展示物や、ハンズオン展示、解説パネルなどを組み合わせた内容の濃い展示構成にすることも可能です。
または地域密着型のテーマであれば、その土地で発見された化石や考古資料と、その研究結果を組み合わせた展示もできます。
テーマパークの一画や、ショッピングモールの空いてるスペースに展示する例もあります。
施設のエントランスや催事スペース、幅の広い通路をあえて展示スペースにするなどで、人通りが多いところでは人が集まりやすく注目度も高くなります。多くの親子連れの来場者の参加が見込めるでしょう。
屋外も含めた施設やイベントで恐竜展示を採用する場合は、大型のテントの中に展示品を設置することも可能です。
ショッピングモールや百貨店等で開催される催事とコラボレーションし、本格的な恐竜の模型を催事スペースのアイキャッチにするのもおすすめです。
本格的で迫力がある恐竜の模型や、動く恐竜ロボットなどを展示することで、利用客の視線を集めることができます。イベントに関連したフォトスポットとして、SNSでの拡散も期待できます。
小規模で開催する恐竜展は、開催スタイルやテーマを工夫することで、限られた会場面積でも面白い企画に仕上げることができます。
弊社では恐竜がテーマの小規模イベントのパッケージをご用意しております。おすすめ企画のご紹介資料を用意しておりますので、小規模恐竜展を開催してみたい方は参考にしていただけましたら幸いです。
弊社は古くよりディスプレイ業に携わる中で、とくに「化石」や「恐竜」 の展示については強い想いをもって取り組んでいます。またこうした専門的な技能を持ち合わせた恐竜展示のスペシャリストが在籍しており、全国から展示に関するご相談を受けています。