社員紹介

ENPLOYEE INTRODUCTION


橋本さんの「つくるのは楽しい。そして、難しい。」とは?

どんな状況でも「必ず現場に行く」が信条。現場では、机上で分からないことが明確になり新しい発見があります。

Project Management

展装事業部
プロジェクトマネジメント

橋本洸平

2008年入社

Q1もともと学生のころ学んでいたこと、興味など教えてください。
専門学校のディスプレイ科に在籍して、ステージのセット、ショーウィンドウの飾りつけ、イベントのディスプレイ業務を勉強していました。特に、ライブステージ設営や照明に興味があったので、自由研究でコンサートセットづくりに没頭していましたね。小さい頃から、モノづくりが好きで、将来は物を作る職業に就きたいなと思っていました。
Q2現在の仕事の内容を教えてください。
現在、博物館の企画展の営業です。この企画展プロジェクトでは、入札参加から、クライアントとの打ち合わせ、予算の作成、使用する部材の発注、現場のスケジュール管理・指示、イベント中の保守管理、撤収、請求書の発行まで、全ての制作工程に携わりディレクションを行っています。TV美術部から展装部へ異動して日が浅く不慣れなこともありましたが、無事に企画展の開催を迎えることができました。
Q31日の仕事の流れを教えてください。
午前中にメールチェック、スケジュール確認。現場が近い場合は発注漏の確認などを行います。打ち合わせがある場合は、見積書の作成、プレゼン資料の用意などを行っています。打合せで社外に出ることもあります。ルーチンワークはほとんど無くて、担当案件によって一日のスケジュールが大幅に変わるので、日々フレキシブルに動いています。
Q4仕事のやりがいはどこですか?
イベントを一から設計して、コンペで採用されて、最終的に形になったときはとても嬉しいですね。いろいろ苦労することもあったりしますが、完成物を見ると自分の努力は無駄じゃなかったなあ、報われたなと感じます。クライアントや来場者が喜んでいる姿を目の当たりにすると心から喜びを感じますね。
Q5「ここはゆずれない」という仕事上の信念を教えてください。
TV美術部、展装部の両方に携わり、川口制作所とも密接に作業し、中央宣伝の仕事を全般的に理解できていると思います。しかし、どんな状況でも必ず現場に行くことが信条です。現場に行くことで、机上で分からないことも明確になり新しい発見もあます。どんなに忙しくても制作物の途中経過を自分の目で確認します。現場を見ることは本当に重要だと思っていますね。
Q6中央宣伝の「人」「文化」で好きなところを教えてください。
入社10年になりますからその過程でいろいろ変わったこともありますし、変わらない部分もあります。ただ、工場があることは重要な文化だと思います。同業者で工場を手放して外注に変更したところも知っています。しかし、我が社のように職人が物を叩いて作っている現場があるのが好きなんです。また、TV黎明期からずっと変わらずTVの仕事をやり続けることはすごいことですね。
Q7今後、チャレンジしてみたいことは?
アウトドアや釣りが好きなので、それに関連したイベントを扱いたいですね。例えば、野外コンサートのイベントブースやステージセットを手がけてみたい。後は釣りのショーケースが年に2回あるのでそこに出店するブースですね。ともあれ、“中央宣伝らしいモノづくり”と言われるような仕事をしっかりとやっていきたいです!

松橋さんの「つくるのは楽しい。そして、難しい。」とは?

普通の人やTVで見た時は気づかれないような細かい部分も手抜きをしないで、しっかりと作業をするよう心がけています。

TV Technical

テレビ美術事業部
大道具 操作

松橋滉平

2021年入社

Q1もともと学生のころ学んでいたこと、興味など教えてください。
また、その対象を「好きになったきっかけ」も教えてください。
専門学校TVや舞台・ライブなどのセットを作る過程を学んでいました。10代の時に見たコンサートのセットに感動して、
こういう物を作ることが出来る仕事に就きたいなと思って専門学校に進みました。
学校では座学を中心に、TVや舞台・ライブなどのセットを作る過程を学んでいました。学校でのイベントがある際は、そこで実際にセットを作ったりしていました。
現場見学で、当社で出かけていたセットを見て、こんなセットを作れる会社に行きたいと思っていました。
Q2現在の仕事の内容を教えてください。
先輩の補佐として、当社が手掛けているTV番組のセットの建て込み等を行っています。後は当社の工場で制作制定るTVセット制作のお手伝いをしたりしています。
Q3よくある仕事での1日の過ごし方を教えてください。
TV番組毎に違うのですが、基本は収録現場に行ってその日に準備するセットの打ち合わせを行ってから、セットの建て込み・収録中の立会い・収録終了後にセットの撤去を行っています。
Q4仕事のやりがい(よろこびを感じること)を教えてください。
自分達で用意したセットがTVで放映されて、視聴者がそれを見て楽しんでくれると嬉しいです。
また、当社では工場からセットの作りこみから始まり、現場での建て込み等最初から最後まで携われることが出来るので楽しいです。
Q5仕事の中で「ここはゆずれない」という自分なりの信念を教えてください。
セットの建て込み中は、普通の人やTVで見た時は気づかれないような細かい部分も手抜きをしないで、しっかりと作業をするよう心がけています。
後は、まだまだ勉強中なので分からない部分等はしっかりと指示を仰いでミスをしないように作業をしています。
Q6中央宣伝の「人」「文化」で好きなところを教えてください
皆さん優しくて話しやすい方ばかりです。仕事で分からない事があれば、解決策を丁寧に教えてもらえますし、悩んだりする事も気軽に相談出来て、助言をしてもらえたりします。
自分が担当していない仕事でも意見の共有を常に取り合っている姿勢は勉強になります。クライアントに対しても、寄り添った提案をして一つの仕事を作り上げていく所も好きです。
Q7今後、チャレンジしてみたいこと。仕事を通して世の中にどんな価値を提供したいですか?
今はまだ勉強中ですけど、しっかりと学んで自分がチーフとして番組を持ちたいなと思います。
その時も自分の意見だけで好き勝手動くのではなく、周りの人としっかりと話し合って、デザイナーさんやクライアントに満足していただけるセットを作っていきたいですね。
将来的には営業の仕事も学んで、番組全体を見るようになれればいいなと思います。

小澤さんの「つくるのは楽しい。そして、難しい。」とは?

「正確にモノづくりする」を心掛けています。見える部分は当たり前。見えない裏側部分も綺麗に作ることにこだわります。

Material Creation

川口制作所

小澤晃成

2017年入社

Q1もともとの興味や前職などについて教えてください。
舞台美術を学ぶため専門学校に行きました。舞台全般の美術だったため、TV番組やイベントで使う美術を学んだわけではないですが、現場で利用する尺貫法、ベクター描画、フォトショップ等のソフトの勉強は仕事にも役立っています。もともと自分の好きなモノづくりの世界に進みたいと思っていました。この道に進んだのは、企業説明会で、大道具制作の専門学校を知ったのがきっかけです。
Q2現在の仕事の内容を教えてください。
現場で使うセットの図面を元に大道具を制作します。自分は小さい物の木工造作を担当することが多いですね。制作中に新しいアイディアが出ることもあるので、手直しをしたり、ときには作り直すこともあります。大きい造作物等はまだ自分の力量では出来ないので、小さい造作物のみを任されています。自分の作業が落ち着いていれば、自分から声をかけて大きい造作物だったりパネルの作成等の手伝いとかをしたりしています。
Q31日の仕事の流れを教えてください。
朝、出社してからまずは上長と話して予定を確認します。作業は現場への搬入が早い順に優先順位をつけて行っています。繁忙期はとにかく途切れなく作業をしています。春先や秋口等のTV番組の特番時期や大規模イベントの直前が一番忙しいですね。その時期は、終電になることもありますが、それ以外は、定時で仕事が終わるように作業をしています。
Q4仕事のやりがいはどこですか?
モノづくりに楽しく・真剣に向き合える環境でやりがいを感じています。毎日新しい発見があったり充実した仕事ができているなと実感しています。ただ、今年の夏は猛暑だったので、さすがに夏の時期の作業は死にそうになりましたけど。自分が制作した大道具がTVで放映されたり、イベントでたくさんお客様の目に触れているのを見たときはとても嬉しいですね。
Q5「ここはゆずれない」という仕事上の信念を教えてください。
正確に物を作るように心掛けて仕事をしています。見える部分は当たり前ですが、見えない裏側部分も綺麗に作れるように気を付けています。例えば、「ベニヤを張るときでも枠からはみ出さない」とか「枠を出さない」とか、基本的で重要なことであったりします。
Q6中央宣伝の「人」「文化」で好きなところを教えてください。
モノづくりの世界は職人の世界なので厳しいイメージがありますが、そんなことはなくてとても優しい方々が多いです。分からなければ質問すれば細かく分かるように説明してくれます。間違っていた時や危険なときはどこが駄目かをきちんと教えてくれますし、それをどう改善していくかを一緒に考えたりしてくれます。それはモノづくりを大事にしていることの表れなのでとても好きな文化です。
Q7今後、チャレンジしてみたいことは?
今は小さい造作物しかまだ任せてもらえてないので、大きい造作物にチャレンジしてみたいですね。TV番組の特番で使われる大掛かりなセットを自分が担当になって作ってみたいと思っています。そのためにしっかりと先輩等から学んで日々レベルアップを目指したいです。

早川さんの「つくるのは楽しい。そして、難しい。」とは?

来場してくださったお客様が、その分野への道の1歩を踏み出すきっかけになれるような展示やイベントの仕事を作っていきたいです。

Project Management

展装事業部
プロジェクトマネジメント
 

早川花菜

2020年入社

Q1もともと学生のころ学んでいたこと、興味など教えてください。
また、その対象を「好きになったきっかけ」も教えてください。
大学では中国の古代史、具体的には3~4世紀の政治史を学んでいました。高校1年生の時に三國志を読んで中国の歴史を好きになったのがきっかけで中国史を選びました。恐竜もイベント等に行ったりする位好きでした。私が行った恐竜イベントを中央宣伝企画が手がけていたのが、この会社に入りたいと思ったきっかけでもあります。
Q2現在の仕事の内容を教えてください。
先輩について、国立科学博物館の企画展・特別展などの仕事の補佐をしています。他には弊社SNS等の管理業務を手掛けています。
Q31日の仕事の流れを教えてください。
現場等が無い日は朝一でメール確認をして、1日の業務を整理します。メール等で作業の指示等があればその作業をしています。その後は、業務の資料作りであったり、SNSの投稿用のトピック等を作成したりしています。業務で忙しくない時は、業務に必要な資格や恐竜に関する勉強もしています。現場での作業の時は、監修をしてくださっている先生方や設営を行っていただいている職人の方、先輩のサポート等をしています。
Q4仕事のやりがいはどこですか?
まだケースに収められていない展示品を間近で見る事が出来る時です。展示期間中はケースに入っていたり、接近して見る事が出来ないのでそこは嬉しいですね。会社に入るまでは展示物だけしか興味無かったのですが、この仕事に携わるようになって、演出手法とかも深く考えたりするようになって、物の見方が変わりました。会社に入社して色々な業務を経験していくことで、世界に対する解像度が上がっているのを感じます。
Q5「ここはゆずれない」という仕事上の信念を教えてください。
相手に何かを伝える時は、学術的な難しい内容であっても、相手に伝わるよう分かりやすい説明にしたり、理解してもらえる文章を作成するように心がけています。
Q6中央宣伝の「人」「文化」で好きなところを教えてください。
いい人ばかりで、風通しがよくて仕事がやりやすいです。役員の方とかにも普通に質問とか出来る環境ですし、丁寧に仕事を教えてもらえます。嫌な緊張感を感じずに業務をする事ができています。
Q7今後、チャレンジしてみたいことは?
入社してからまだ恐竜の案件に携わっていないので、1日でも早く恐竜の仕事に携わってみたいです。その他は、人文科学の勉強をしてきたのでそれを活かしたイベントや展示の仕事をしてみたいですね。将来的には他の人が出来ない、私でしか出来ないような専門的な業務を身に着けていきたいです。この仕事を通して、専門的な難しい事柄を、ただ難しく伝えるのではなく、一般の人に分かりやすく、興味を持って貰えるような物を作っていきたいです。小さいお子様や学生が、その分野への道の1歩を踏み出すきっかけになれるような展示やイベントの仕事が出来たらいいなと思っています。