エンジニア(技術者)派遣・請負によるテクノロジー(技術)支援を行っている人材サービス企業である株式会社BREXA Technology(旧:株式会社アウトソーシングテクノロジー)様が、エレクトロニクス機器の多機能化・高性能化を支える世界最先端の電子部品・材料や製造・実装・検査装置が出展するアジア最大級の展示会「Japan DX Week 春 2025」内「AI・業務自動化 展 春」(東京ビッグサイト)に出展されました。
同社は、2024年4月に顧客伴走型でIT課題を解決するITインテグレーション事業を包括するブランド「PROTRUDE(プロトリュード)」を発表。以降の展示会出展は同ブランドにて展開されています。この度のご出展ではお客様の業務と課題にあわせて、最適なプランをご紹介されました。
わたしたちは展示ブースの設計・施工を担当させていただきました。
新ブランド発表となった2024年は認知拡大の機会として展示会をご活用されました。
ブランド名でもあるコンセプト「突出する・突き抜ける」を体現したブースデザインは、大きな注目を集め、なかでも業務と課題をマトリクス化したチャートは、多くのお客様から高い評価を得られたそうです。
2年目を迎えた2025年は、前回の「ブランディング重視」の方向性から一歩進み、「お客様とのコミュニケーション向上」へとシフト。
ご担当者様からの「見た目のインパクトのはそのままに、来場者の流れをマトリクスで受け止めたい」というご希望を受け、前年に培われた良い面を積極的に活用しつつ、コスト適正化につながる具体的なアイデアをご提案しました。
私たちは3つ軸を大切にしてプランニングしました。
1.ブランドらしさを継承しつつ進化
グリーン×ホワイトのカラーとシャープなフォルムをミニマルに踏襲。さらにブランドロゴの三角形モチーフをダイナミックに展開しました。
2.集客力を最大化するレイアウト
マトリクスを大きく掲げたサインボードが、お客様とのコミュニケーションの起点となります。自然と足を止めていただけるよう通路から目に止まりやすい角度で配置するとともに滞在できるゆとりをプラス。圧迫感を軽減してブースに明るさと開放感をもたすようフレーム型のデザインとしました。
3.次回以降も使える展示台でコスト最適化
体験を支えるデモンストレーションコーナーには、分解・保管が可能なノックダウン式展示台を採用。天板にはカタログ収納も備え、次回以降の展示にも活用いただくことで運用コストを抑えられる構造としました。
ご担当者様から「前回を上回る多くのお客様にブースへお立ち寄りいただけた」と振り返りのコメントをいただきました。
弊社としてもブースデザインを起点に、同社の出展成果の向上に貢献できたことを大変嬉しく思います。