アミプロモーション株式会社 物流センター オフィス内装工事
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CONCEPT

ポップカルチャーの「とどける」を一手に引き受けるアミプロモーション株式会社|最前線に機能性と心地よさを。現場を支える物流拠点オフィス

CLIENT

アミプロモーション株式会社

https://www.oh-ami.com/

所在地:神奈川県相模原市中央区
完成年月:2023年8月
坪数:160坪/席数:49席

ホビー通販店『あみあみ』を運営し、国内外を問わず幅広く事業を展開する大網グループ。そのポップカルチャーの「つくる」「とどける」「つなげる」を一手に引き受け、流通の最前線である物流センターを運営するのがアミプロモーション株式会社です。
国内外の物流を担う新たな拠点の立ち上げに際し、現場を支える従業員の方々の働きやすさを追求した物流拠点オフィスを実現されました。
移転プロジェクトを担当されたアミプロモーション株式会社 人事担当 奥村様と、大網株式会社 広報PR担当 岩永様に、移転をきっかけとした働き方の変化や移転プロジェクトで苦労されたことについて、お話を伺いました。

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移転を機にセンターでの働き方改革を実現 働き手の定着にも好影響

グループ発展のため物流拠点を一新

ー物流拠点を移転されたきっかけを教えてください。

(岩永様)「売上が堅調に伸びている中で物流をしっかり固めたいという思いです。新たな拠点を設けることで、国内外に行き届く、より効率的な物流体制を整備することが最大の目的でした。ロジスティクス事業への投資が、今後の大網グループ成長において大変重要と考えています。
日本最大級のスペックを誇る物流施設への拠点移転、最新式の自動棚搬送ロボットの導入は大変話題性が高く、実際に業界誌などを中心に取材オファーが増えています。また、ホビー系YouTuberの方にセンター内の紹介動画を公開していただくなど能動的な活用もおこなっています。物流拠点の移転が企業ブランディング向上に繋がっている実感があります。」

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左:大網株式会社 広報PR担当 岩永様 / 右:アミプロモーション株式会社 人事担当 奥村様
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センターでの作業効率が大幅に向上

―新しい拠点への移転で、センターでの作業に変化はありましたか。

(奥村様)「以前は5階建てのセンターを2棟使って商品管理をしていました。この方法では上下移動があり効率がよくありませんでしたので、新しい拠点選びでは広大なワンフロアスペースであることにこだわりました。作業スペースがフラットになったこと、自動棚搬送ロボットとシュリンク梱包機を導入したことで、多岐にわたる商品のピッキングや梱包作業を格段に効率化できました。
センター内作業を担ってくれているのはアルバイトや派遣社員の方。現場で働いてくれる方々の負担軽減を大切にして環境整備しましたが、管理する側としても人を探してあちこち走り回らなくてすむようになったので助かっています。」

心地よさをプラスしエンゲージメント向上を実感

―新オフィスでは、ロッカールームと休憩スペースを広く設けられました。どのようなお考えがあったのでしょうか。

(奥村様)「従業員向けに、手荷物をしまっておけるロッカーや休憩場所も大切だと考えていました。以前はスペースが狭く、一度に使用できる人数が限られていました。休憩のタイミングがシビアになってしまい、窮屈な思いをさせてしまっていたのですが、移転を機に改善できました。従業員も喜んでくれています。明るく綺麗であることが身体的にも精神的にも重要だと感じます。」

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―移転後も従業員の方は働き続けてくださっているのですね。

(奥村様)「はい。ほとんどの方が残ってくれました。従業員の多くは商材や業界に愛着を持ってくださっていますし、通勤しやすいよう、新拠点には移転前の場所から遠くならない施設を選びました。そして作業のしやすさだけでなく、くつろぎを感じられる環境を整備することも大切。好きなものに直接触れられる魅力的なお仕事と言えると思うのですが、その点に甘えないようにしたいと常に考えています。」

コミュニケーションが活性化 チームパフォーマンスも向上

コミュニケーションを取る場所が充実し、関係性が向上

―個室ブースは、主に面談に活用されているのでしょうか。

(奥村様)「はい。使い始めた当初、ガラスが透明だったのですが、すりガラス調のシートを貼ってもらうことで、さらに心地良く使えるようになりました。面談がデリケートな内容に及ぶこともありますので個室にこだわったのですが、密室状態になるとハラスメントを招きかねません。ガラスに一手間加えていただいたことで、ちょうどいい空間になりました。程よい目隠しがあることで安心して会話できています。他の社員にも好評で、ちょっとした打ち合わせなどによく活用しているようですよ。私としても大変気に入っています。」

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―応接室については、大小2箇所設けられましたね。

(奥村様)「以前は一部屋しか応接室がなく、来客の方をおもてなしづらい環境でした。異なる広さで2箇所としたのは、新しいオフィスではコミュニケーションを取る場所をもっと充実させたい、という思いからです。人事業務は従業員との面談が大切な仕事ですが、以前の職場には安心して会話できる場所もなく大変苦労していました。応接室を従業員との面談にも活用することで、悩みが解消しました。」

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部署間の隔たりをなくすフラットな空間

―執務スペースについて、大切にされたことを教えてください。

(奥村様)「執務スペースは、ロジスティクス事業に携わる社員が使っています。管理業務をデスクトップ型のパソコンで行うため席は固定制なのですが、隔たりを設けず、広いワークテーブルに隣り合わせて座れるようにデザインしていただきました。
オープンな空間で一つの島のように集まって仕事をすると、お互いの顔がよく見えます。以前のセンターでは各フロアに各部署の事務スペースが点在していて連携しづらかったのですが、すぐに出会えることで仕事がしやすくなったと感じます。」

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働く人の意識を変えるオフィスデザイン 企業イメージも向上

―物流拠点と他事業所を比べて、オフィスの捉え方に違いはありますか。

(岩永様)「基本的には同じだと考えています。大網グループは事業規模・人数ともに拡張している中で、部署間のシナジーを生むために、様々な部署やチームが一か所に集まることで連携できるような環境作りがオフィスづくりのテーマとなりました。オフィスを作り替えることで、コミュニケーションの取り方なども変わったと感じています。
ロジスティクス事業を行う物流拠点についても同じ変化が求められていました。」

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―他事業所の方も、物流拠点オフィスを利用されるのですよね。

(岩永様)「はい。窓沿いのカウンター席はフリースペースとなっていて来訪するメンバーにも解放されています。私も度々現場を訪れることも多いのですが、違和感なく過ごしています。デザインが統一されているおかげかもしれません。オフィスには業務が行える基本機能はもちろん必要ですが、企業の印象づくりという観点も大切だなと。オフィスデザインの向上が、会社としての資産価値向上に十分寄与すると思います。別事業所の移転プロジェクトをお任せした中央宣伝企画さんに、両方のオフィスづくりをお任せできて良かったと思います。」

オフィス移転プロジェクトで苦労したところ

“今風なオフィス”と言われてもどうして良いかわからない

―移転プロジェクトを行う際に苦労されたことを教えてください。

(奥村様)「新しいオフィスについて、経営陣から“今風にして欲しい”と要望がありましたが、現場ではどんなデザインにすればいいのか全く見当がつきませんでした。そこで、別事業所の移転の設計をされた中央宣伝企画さんに相談しました。コンセプトワークから設計、施工までまるっとお願いでき、とても満足しています。どんな雰囲気のオフィスにするか、什器の選定などすべてお任せできて安心でした。」

施設側との交渉や申請に不安がつきまとう

(奥村様)「進捗確認をしていただけたこともすごく助かりました。これまでのセンターに一部機能を残しながらの移転でしたので、日々の忙しさの中で、やるべきことが埋もれてしまうこともありました。相談しやすい雰囲気も良かったです。施設側との交渉や申請などわからないことばかりで不安がありましたが、気軽に素直に伝えられるパートナーの存在が心強かったです。」

みんなで乗り越えた そして強くなった

―今後の展望を教えてください。

(奥村様)「アルバイトや派遣社員の方も含め、みんなに助けられて移転できたと思っています。プロジェクトは予想したよりも大変でしたが、従業員が一丸となり取り組めたことで、乗り越えられました。この経験を通じてさらに団結力が強くなった、よし次もきっといける!と思えます。このようなポジティブなチャレンジ精神が大網グループにはあります。今後さらに事業を発展させるため、物流センターで働く仲間をどんどん増やしていくことになると思います。」

(岩永様)「今回の物流拠点の移転が最近で最も大きい投資です。資産運用の褌を締め直す機会ですし、企業価値を向上するチャンスです。広報の私としては外に向けて発信していきたいと考えています。」

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編集後記

働きやすい環境を整えることが企業の成長につながる

インタビューさせて頂いた奥村様と岩永様のお言葉から、従業員の方が長く勤めやすい環境を整備することへの意識を非常に高く持たれている印象を受けました。働き手の定着にはエンゲージメントが高めることが大切。職場環境整備が、働きやすさをうみ、結果として勤めやすさにつながるようです。
今後働き手不足が懸念される今の日本において、働きやすい環境を整えることは健全な企業の姿とも言えるかもしれません。
効率よく働ける作業スペース、心地よさを実感してもらえる休憩スペースなどのオフィスづくりを通じ、企業の成長に貢献できればとの思いを強くしました。

オフィスデザインが働く人の意識を変える

フラットでオープンなオフィス空間が、組織までもフラットにする。社内でのコミュニケーションが充実しチームパフォーマンスを高める。お二人のお言葉から働く人の意識を変えるオフィスデザインの力も感じ取ることが出来ました。

移転プロジェクトが組織の団結力を高める

移転は企業にとって大きな投資。社内外の多くの関係者を巻き込むことになるため、結果としてオフィス移転プロジェクトを乗り越えること自体が、社内の団結力を高める。お話をお伺いし、そのような実感を得ました。
大きなプロジェクトであるがゆえに調整役となるご担当者様にかかる負担も大きいもの。仕上がりのイメージを具現化し共有していくコンセプトワークや、申請や施設側への交渉などのサポートを通じ、移転がスムーズに運んで良かった、そう言っていただけるようサービスをより向上していきたいと思います。