山種美術館 広尾開館10周年記念特別展「Seed 山種美術館 日本画アワード 2019 ー未来をになう日本画新世代 ー」のご案内

2019.08.21

ご好評のうちに本展は終了いたしました。
ご来場頂きましたお客様には深く御礼申し上げます。

弊社にて会場施工を担当させていただきました、以下の展覧会のご案内になります。

展覧会名:山種美術館 広尾開館10周年記念特別展「Seed 山種美術館 日本画アワード 2019 ー未来をになう日本画新世代 ー」)
会期:2019年8月10日(土)~2019年8月23日(日)
場所:山種美術館
時間:午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:8月13日(火)、19日(月)
入館料:一般700円(500円)・大高生500円(300円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。

山種美術館では、日本画の奨励・普及活動の一環として、1971(昭和46)年に「山種美術館賞」を創設し、
1997(平成9)年までの隔年14回にわたり、「山種美術館賞展 今日の日本画」を実施しました。
2016(平成28)年には、当館の開館50周年を記念し、かつての「山種美術館賞」の趣旨を継承しつつ、
装いを新たにした公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード」をスタートさせました。
本アワードは、日本画の新たな創造に努める優秀な画家の発掘と奨励を目指すもので、
この取り組みを通じて、新しい時代に向けた日本画家の育成と日本画の発展に貢献することができればと願っています。
第2回目(「山種美術館賞」から数えて通算16回目)となる今回のアワードでは、7人の審査員による厳正な審査の結果、
全189点の応募作品の中から、大賞・安原成美《雨後のほほ》、優秀賞・青木秀明《鴯鶓(エミュー)ノ図 -飛べない鳥-》、特別賞(セイコー賞)・近藤守《nostalgie》、
および奨励賞として、江川直也《雪野に佇む》、北川安希子《新天地》、外山諒《Loka-dhaatu》、永岡郁美《青想夜夢》、森萌衣《団欒》の5作品の受賞が決定しました。
本展では、これらの受賞作品をはじめとする入選作品全44点を一堂に公開します。
今後の活躍が期待される若手画家たちの作品を通して、日本画の新たな息吹と確かな未来を感じ取っていただければ幸いです。
なお、本展会期中には、当館コレクションの中から、重要文化財を含む江戸絵画の優品を厳選して展示し、近代・現代日本画の礎となった古典絵画の世界もご紹介します。
若手画家の入選作品とあわせて是非ご覧ください。

お得な割引サービスやイベント等、詳しくは下記公式ホームページにアクセスしてください。
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2019/seed2019.html